12月21日に開催のクリスマスオフ会のメニューをシェアします。
フムスのベジタブルカナッペ
乾燥ひよこ豆1/2カップは、一晩浸水させ、柔らかくなるまでお鍋で炊きます。
炊くのが面倒な場合は、缶詰を使ってください。
フードプロセッサーに、炊いたひよこ豆、ひよこ豆を炊いた煮汁大さじ2、オリーブオイル大さじ1、にんにく一片、レモン汁大さじ2、塩小さじ1/2、クミンパウダー小さじ1/2、練りごま大さじ2を加えます。これで通常のフムスになりますが、今回は、ビーツの粉末を小さじ2加え、色鮮やかなフムスに仕上げます。
フムスは、ディップとしてお出しすると手が汚れてしまうので、一口で食べられるカナッペにするのがおすすめ。カナッペは、通常、パンやクラッカーにのせますが、今回はグルテンフリーということで、畑で育てたかぼちゃを薄く切り、フードドライヤーで乾燥させて、土台にしました。
少しオリーブオイルとスマックをトッピングしてお出しします。
ハーブ香るローストベジタブル
今回はにんじんを使いますが、ベジタブルローストは、お野菜そのものの味がまるごと楽しめるので、その時に旬なお好みのお野菜を使ってください。
無水鍋を中火で熱し、オリーブオイルをしいたら、適当な大きさに切ったにんじんを入れます。塩少々とシナモンパウダー、乾燥タイムを入れたら、ふたをして、湯気が出たら弱火にして15分ローストしていきます。無水調理なべがない場合は、にんじんをオイルとハーブとよく和えコーティングして、180℃のオーブンで40分ほどローストします。
ポレンタパイ
ポレンタは、とうもろこしの粗びき粉で、イタリアではよくクリーミーに炊いて食べますが、今回は固めて生地のようにしていきます。
ポレンタは1/3カップ用意。ヴィーガンチーズは、グレーターですりおろしておきます。
玉ねぎ1個分の皮にお水1 1/3カップを入れ沸騰させ、火を止めて、お出汁をとります。普段捨ててしまう玉ねぎの皮は、強い抗酸化作用を持つケルセチンが豊富に含まれていて、とても綺麗な色のお出汁がとれるので、私は勝手に黄金スープと呼んでいます。玉ねぎの皮がない方は、他のお野菜ベースのお出汁か、お水を使っても大丈夫ですよ。
お出汁に塩麹小さじ2を加えて沸騰させたら、ポレンタを加えます。弱火でかき混ぜながら、クリーミーになるまで5分ほど炊いていきます。ポレンタが炊けたら火を止めて、ヴィーガンチーズを1/4カップほど加えて、よく混ぜ合わせます。
18.5センチx18.5センチの耐熱皿に、ポレンタを均一の厚さになるように敷き詰めます。
トマトソースは、まず、そぼろ状の乾燥ソイミートを1/3カップ測り、柔らかくなるまでお水で戻します。玉ねぎ約1/4個分、マッシュルーム3個、にんにく1片をそれぞれみじん切りにします。
フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、にんにくを加えます。にんにくのいい香りがたってきたら、玉ねぎを入れ、塩を一つまみ加えて、弱火で玉ねぎがしんなりするまで炒めていきます。玉ねぎがしんなりしたら、マッシュルームと戻しておいたソイミートを加えて炒め合わせ、トマトペースト大さじ1を加えて、炒め合わせます。
ホールトマト缶1缶をトマトを崩しながら入れ、塩麹小さじ2とコーンスターチ大さじ1を加えて、弱火で、汁気がなくなり、しっかりとしたソースになるまでかき混ぜながら煮込みます。
耐熱皿のポレンタの上にのせ、均一の厚さになるように伸ばします。
最後の層のカシュークリームソースは、生のカシューナッツ1/2カップを一晩浸水させておきます。水切りした木綿豆腐1/2丁150グラム、浸水させたカシューナッツ、白みそ小さじ1、塩麹小さじ1、オリーブオイル小さじ1を加え、滑らかなソースになるまでブレンダーやフードプロセッサーにかけます。
トマトソースの上にのせ、均一の厚さになるように伸ばします。このまましばらく置いて、ポレンタとトマトソースを固めていきます。
最後に、グレーターですりおろしたヴィーガンチーズをトッピングして、240℃に予熱したオーブンで、10~15分、チーズがこんがりと色づくまで焼きます。