3種類の野菜と米粉を使って3色ベジ餃子の皮を作ります。中身も色に合った3種類を用意しました!
前回は、餃子の定番レシピをヴィーガンにしましたが、今回は、餃子の皮から小麦粉不使用で手作りし、3種類の野菜を使って色をつけていきます。米粉の餃子の皮は、通常の小麦粉のものに比べて、もちもちしていて、焼くと焼いた部分がかりっと仕上がります。
トマト小1個を水1カップで茹で、茹で汁と一緒に、さらさになるまでブレンダーにかけます。再び火にかけ沸騰させます。
米粉50gと片栗粉50gを合わせた粉に加え、菜箸で混ぜ合わせます。粉がまとまるまで、様子を見ながら少しずつ加えます。少し冷めてきたら、手でこねて一つにまとめます。
直径4cmほどの筒状にし、包丁などで厚さ1.5cmほどに切ります。片栗粉で打ち粉をしながら、麺棒(私は小さなすりこぎ棒を使っています)で丸く伸ばしていきます。
緑の餃子、黄色の餃子についても、それぞれほうれん草4~5枚とにんじん小1/4個を使って、同じように皮を作ります。
餃子のたねを準備します。赤の餃子は、刻んだキムチ1/4カップ、サイコロ状に切った厚揚げ1丁、ごま油小さじ1、醤油少々を混ぜ合わせ、電子レンジ強で1.5分加熱します。緑の餃子は、アボカド1/2個と刻み玉ねぎマリネ大さじ2を混ぜ合わせます。黄色の餃子は、細かく刻んだしいたけ2個、エリンギ1個とくるみ大さじ2、塩コショウ少々を混ぜ合わせ、電子レンジ強で2分加熱し、麦みそ小さじ1を混ぜ合わせます。
それぞれを包んだら、通常の餃子と同様に、フライパンに米油大さじ2を熱し、餃子を並べます。餃子の底に焼き色がついたら、熱湯を入れ、ふたをして数分蒸します。
小麦粉の餃子よりもくっつきやすいので、蒸し終わったら、すぐに離してくださいね。野菜で皮に色をつけていますが、それぞれの野菜の味はそれほどしないので、どの具を使っても大丈夫です。もちろん定番餃子の具でも!米粉ベースなので、きんぴらなどの和の具も合いそうです。是非お試しください!
3色ベジ餃子(小麦粉不使用)
(各色餃子10個ほどできます)
材料
(赤の餃子)
- トマト小1個
- 水1カップ
- 米粉50g
- 片栗粉50g
- 餃子の具(以下を混ぜ合わせ、電子レンジ強で1.5分加熱)
- 刻んだキムチ1/4カップ
- サイコロ状に切った厚揚げ1丁
- ごま油小さじ1
- 醤油少々
(緑の餃子)
- ほうれん草4~5枚
- 水1カップ
- 米粉50g
- 片栗粉50g
- 餃子の具(以下を混ぜ合わせる)
- 小さく切ったアボカド1/2個
- 刻み玉ねぎマリネ大さじ2
(黄色の餃子)
- にんじん小1/4個
- 水1カップ
- 米粉50g
- 片栗粉50g
- 餃子の具(以下の塩コショウまでを混ぜ合わせ、電子レンジ強で2分加熱し、味噌を混ぜ合わせる)
- しいたけ2個(細かく刻む)
- エリンギ1個(細かく刻む)
- くるみ大さじ2(細かく刻む)
- ココナツオイル小さじ2
- 塩コショウ少々
- 麦みそ小さじ1
(焼き用)
- 米油大さじ2
作り方
- 各色のベースとなる野菜を茹で、茹で汁と一緒に、さらさになるまでブレンダーにかける。再び火にかけ、沸騰させる。
- 米粉と片栗粉を合わせた粉に加え、菜箸で混ぜ合わせる。粉がまとまるまで、様子を見ながら少しずつ加える。少し冷めてきたら、手でこねて一つにまとめる。
- 直径4cmほどの筒状にし、包丁などで厚さ1.5cmほどに切りる。片栗粉で打ち粉をしながら、麺棒で丸く伸ばしていく。
- それぞれの具を包んだら、通常の餃子と同様に、フライパンに米油を熱し、餃子を並べる。餃子の底に焼き色がついたら、熱湯を入れ、ふたをして数分蒸す。